要は余白
2016.01.17 Sunday
街に出た時に行き交う人達の行動見てるとさ、何だか本当に面白くてね。
色んな思惑があって世の中が動いてるんだなぁっていつも思う。
それでこの間、「余裕」っていいよね、っていう話になりまして。
余裕があると色んなことが見えてくるし、余裕をもって家を出ると何だか足取りも軽やかになる。
文字が書いてある紙だって、所狭しと書かれているより、ある程度余白があった方が見やすいじゃない。
音楽だって、音数が多すぎて休符の無い曲より、休符を聴かせる曲の方がいいじゃない。
スウィーツだって、大きめのお皿でスペースを見せてくると、何だかオシャレに見えるじゃない。これは違うか。
要は余白。
そこに「それ」がないことで、より一層ある部分がよく見えたり聴こえたりする。
何もないことの重要性。
そこに「何か」が入る余地があることによって生まれる、様々な要素。
ギリギリの所から生まれる、奇跡的で爆発的な「何か」もいいけどね。
心の余白があればさ、そこに何かを書き足せる。あればあるほどいいね。
これくらい空けたらいい?
さて、この間で一体何を思っただろうか。
余裕。余裕。
明日は都内でも大雪の予報。
余裕を作れば、雪に滑ることも時間に遅れることもなく、銀に染まった街をゆっくりと眺められるだろうか。
皆さま、明日はどうかお気をつけなすって。